【販促効果の予測のための損益分岐点の把握】


DMやスクラッチカードなどの販促コストと必要なレスポンス率、そして損益分岐点はいくらかを検討します。

-- サンプル事例 ---------------------------------------------------------------------------------

新製品の販促のため、既存会員に対してDMを送ることにしました。

・顧客リストから 50000名 を配布対象に選びました。
・DM1通あたりの単価は 170円 でした。
・売りたい商品(A)の粗利額は 3400円 です。

顧客50000名宛のDMコストは 8500000円 です
  (50000部 × 170円 = 8500000円)
これをペイするのに必要な商品(A)の販売個数は 2500個 と計算できます。
  (8500000円 ÷ 3400円 = 2500個)

1人1個買うとして、2500人のレスポンスが必要だということになります。
レスポンス率は 5% です。
  (2500人 ÷ 50000部 = 0.05)
但し、これは[損益分岐点]ですから、利益を出すためにはこれを超えるレスポンスが必要であると解ります。
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@ これから行う販促活動はいったいどうすれば利益が出るのかをシミュレーションしましょう。
矢印( → )の項目に数値を入力し、【効果測定】ボタンをクリックしてください。
次に数値を変更して広告部数、単価、必要なレス率、粗利をどうすれば良いか検討しましょう。


→ 粗 利 額  円 (販促活動により売れる予定の商品の粗利)(複数の場合は平均)
→広告部数  部 (DMであれば送付数 or カードやチラシなら枚数)
→販促単価  円 (販促物の単価)
 販促コスト  円 (広告部数×販促単価)

→ レ ス 率   % (発行数に対するレスポンス率は何%?)
 来店人数   人 (販促による来店人数)

 損益分岐点 人 (販促コストをペイするために必要な集客人数)
(小数点以下切り捨て)
 損 益 額   円 (レス率が損益分岐点を超えると利益になる)




 ≪注意事項≫

利益計算には原材料費や固定費を考慮する必要があります。
計算結果は参考データです。計算結果およびこれに基いた施策の結果についてはいかなる場合も
当社はその責任を負うものではありません。

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